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「日常生活のちょっとした出費にキャッシング!!」
電車のつり広告やインターネットに表示される広告でよくみかける宣伝文句です。

 

日本でキャッシングを利用している方は1,300万人以上いるといわれています。
実に国民の10人に1人以上が利用していることになり「日本はキャッシング大国」といわれる所以です。このようにキャッシングはわたしたちの身近な存在となっています。

 

キャッシングとは?

キャッシングとはクレジットカードやキャッシングカードを利用して、消費者金融の窓口やATM、CDなどからお金を引き出すことにできるサービスを指します。

 

お金を引き出すことにより借入が成立するローンのことです。引き出すことのできる金額は契約内容により決められます。

 

またキャッシングの利用するのは審査に合格しなければいけません。

 

ATMなどから現金を引き出す点は、ちょうど自分の銀行預金口座からお金を引き出す要領です。ただしキャッシングはあくまで「借金」、自分のお金を引き出すのではありません。

 

借りたお金はきちんと返済しなくてはいけません。
しかも通常は「利息」を加えて返済する必要があります。

 

キャッシングは金融用語上「翌月一括返済」です。
翌月の返済日には借りた金額に合わせてその時点までの利息を借入先の消費者金融などに返済しなくてはいけません。

 

ただし最近では「分割返済」も可能な「キャッシング」が登場するようになりました。
ちょうど「カードローン」と呼ばれる商品と同様、毎月決められた返済日(約定日)に分割で返済することも可能になっています。

 

キャッシングの比較ポイント

キャッシングを取り扱う金融業者はたくさんあります。
最近ではIT企業なども個人キャッシングの分野に参入しており、競争が激しくなっています。

 

その分利用する場合には、あらゆる先を比較・検討しながら自分に合った先を選択する必要があります。キャッシングを比較する場合のポイントとしては次のような点を挙げることができるでしょう。

 

金利

キャッシングは基本的に「無担保・無保証」の個人ローンです。
そのため「有担保・有保証」のローン(例えば住宅ローンなど)に比較すると、金利が高い傾向にあります。

 

少しでも返済負担を減らすためには、少しでも金利の低い先が魅力的となるでしょう。

 

通常キャッシングの金利には一定の幅があります。
商品案内では「実質年利4.8%〜18.0%」といった表示がされています。

 

これは利用者によって適用される金利が異なることを意味しています。
この場合「4.8%」が最下限金利、「18.0%」が最上限金利となります。

 

キャッシングの金利を比較する場合、最下限金利と最上限金利のどちらに注目するべきでしょうか。どちらも重要には違いないのですが、失敗しない利用には「最上限金利」をより重視するべきでしょう。

 

キャッシングの適用金利は、とくに初めて利用する場合、ほとんどが「最上限金利」に近い金利設定となります。その後利用実績を積んでいき、キャッシング会社の信用を得ることで徐々に適用金利が下げられる傾向にあります。そのため最初は「最上限金利」を比較してキャッシング商品を選択するとよいでしょう。

 

無利息期間

有担保・有保証のローンに比較すると金利が高い傾向にあるのがキャッシングです。
しかし消費者金融などでは「無利息期間」のあるキャッシングもいくつか登場しています。
お金を借りるのに「無利息」で利用できるわけですから、条件次第では利用しない手はないでしょう。

 

ほとんどの無利息サービスは「初回利用者」限定となっています。
また無利息期間もサービス内容により異なっており、1週間、30日、180日といった無利息期間が定められています。

 

当然無利息期間を越えてしまうと、通常の利息を支払わなくてはいけません。
それどころか「無利息期間=返済期日」となるのが一般的ですので、無利息期間の経過とともに「延滞利息」が発生することになります。無利息サービスの利用を検討する場合には、必ずその期間内で完済できるように計画を立てる必要がります。

 

借入までの時間

キャッシングでお金を借りたいと考える方の立場は、人それぞれでしょう。
中には「緊急性」を求める方もおられるかもしれません。

 

「どうしても早急にまとまったお金が必要」
「なんとしても今日中にお金を借りなければいけない」

 

このような状況では申込から借入まで素早く対応できるキャッシングを探し出す必要があります。とはいっても最近のキャッシングは素早い借入が可能な先が増えています。消費者金融では申込を行ったその日に融資を受けることのできる「即日融資」は当たり前の状態です。

 

また比較的審査時間を必要としている銀行でも、即日融資に対応したキャッシング(カードローン)も登場しています。そもそもキャッシングの性質上それほど審査時間なども必要としないものですので、即日融資対応の商品自体を見つけるのは、それほど難しくはありません。

 

借入限度額

希望する金額を借りることができるかどうかも大きなポイントです。
キャッシングは基本的に「個人向けの小口融資」です。借りることのできる金額が数十万円単位から多くて数百万円単位となっています。

 

しかも初回の利用では多くても50万円〜100万円程度で決定される傾向があります。商品案内自体で「借入限度額最高800万円」と表示されていても、はじめからこれだけの高額融資を希望するのは難しいかもしれません。

 

それでも自分の状況と商品案内の借入限度額を比較することで、申込先などを見極める必要もでてくるでしょう。

 

審査

いくら魅力的なキャッシング商品を見つけても、審査に合格しなければ借入することはできません。借入条件以上に「審査に合格できるかどうか」は重要なポイントといえるでしょう。ところが審査基準は各社異なっており、また一般的には公表されていません。審査に合格できるかどうかは、実際に審査を受けてみなければ分からないのです。

 

一般的には「銀行系キャッシングが審査が厳しく、消費者金融系キャッシングは審査が緩い」といわれています。

 

ただその分銀行系キャッシングは消費者金融系キャッシングに比較して、金利が低く、借入限度額も高額な傾向が強くあります。自分の状況や返済能力などをよく把握したうえで申込先を選択する必要があるでしょう。

 

キャッシングを上手に利用するということ

そもそもキャッシングとは「借金」です。
キャッシングでお金を借りて何らかの目的に利用し、その後利息を合わせて返済していくことになります。

 

そこで「キャッシングを上手に利用する」には借りたお金の使い道(資金使途)についてどのように考えるのか、が問題となるでしょう。

 

キャッシングとは単にお金を借りることですので、その行為自体には得られることはありません。問題はその借りたお金を使って何が得られるのかということになります。

 

当然ギャンブルなどに使用すると何らの意味を持たずに消えてしまう可能性が高くなります。
もっとも通常ギャンブル目的のキャッシング利用は禁止されていますが……また消耗品などの購入でも、消費して残らなくなってしまうので、その価値は相対的に薄くなるといえるでしょう。

 

逆にキャッシングで借りたお金でパソコンを購入した場合はどうでしょうか。
普段使用するパソコンであれば、生活でも活かすことができるでしょうし、後に残るものですから、それほどキャッシングの利用に後悔は感じないでしょう。

 

しかし消耗品をキャッシングで購入して消費した後、やはり後悔する方が多いのではないでしょうか。その方の価値観などで感じ方も変わるでしょうが、あなたならどのように感じるでしょうか。

 

分割返済が可能になっているキャッシングは、返済も長期間に及ぶこともあります。
後々返済していくことを考えると、このような点も意外と重要になってくるのではないでしょうか。いくぶん精神的な要素が強いですが、キャッシングの利用前には後々後悔しないような利用を心がけていきたいものです。